こんにちは。
ジェレミー・シーゲルさんの「株式投資」を読みました。
米国株投資家さんたちの間では聖書のようになっている一冊です。
基本的には株式投資それも長期投資を薦めています。
その理由の裏付けを過去の数値データを基に様々な角度で行っていきます。
なので内容的には歴史の教科書のようで、しかも他国の経済に関する内容なので正直眠みが。。。
サボりサボりで読破までずいぶん時間がかかってしまいました。
素人投資家はぶっちゃけ第21章だけ読んで「なんで?」って引っかかった箇所だけ、
目次をたどって読めば十分かなと思います。
以下、一応ネタバレです。
第21章の「長期成長のためのポートフォリオ構築」で著者が掲げる6つの指針です。
1. 期待利回りは過去の実績を元にしよう。米国株式ならせいぜい7%弱だよね。
これは書いてないけど、ようはそれ以上の利回りを追い求めるのはリスキーでギャンブルだし。
そういうファンドは怪しいよってことかな?
2.長期で投資すれば低リスクになるよ。ほとんどの債権よりもね。
これは個人的にはびっくり。インフレを加味すると債権への長期投資は株よりリスキーだそうな。
3.ポートフォリオの大部分を国際分散した低コストの株式ETFファンドに投資すること。
国際分散ってことはVTかな?でもS&P500を引き合いに出してるからVTIでもいいっしょ。
4.3分の1は米国以外に投資しよう。
新興国とは書いてないが、高度成長の国は割高だからそればかり投資するなと書いてある。
アメリカさん以外は高度成長の国ではないってことかい?
ちなみに私のポートフォリオではVEUは10%ですが、日本株は持ってるからこのくらいでいいかなって思ってます。
VEUやめて新興国へ投資するETFに変えるのもありか?
5. 高利回り低リスクの割安株のインデックスファンドなどパッシブ運用をするべし。
バリュー株ってところは米国株投資家さんたちと一致してるが、あくまでインデックスファンド押し。
ETFでいうとVTIよりVYMってことか?
でもVTIのほうがトータルリターンは高いんだよね確か。
ちなみに私はVTI40%VYM20%です。
セミリタイアする時期にはVYMの割合を増やしていく予定です。
6. 確固たるルールをもって投資せよ。
やっぱり景気の良し悪しで売ったり買ったりするのが一番駄目ですよね。
バンガードのETFを買っていれば最善ではないにせよ、
それなりには資産を増やせるのかなと楽観視しております。
この内容を読んで「なんで?」となった方は是非読んでみてください。
米国株投資をする方は読んで損はないですよ。
※読解力には自信がないので嘘を書いてしまっていたら突っ込み入れてください。
株式投資第4版 長期投資で成功するための完全ガイド [ ジェレミー・J.シーゲル ]
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ちなみに私のポートフォリオは以下のような感じ。
hakuna-matata.hatenablog.jp
以上です。