こんにちは。
私は投資を始めたばかりの頃に何も考えずに買った国内株の多くが含み損で、塩漬け状態にあります。
精神を健康に保つために、これらの株を〇〇のなる木と呼んでおります。
金融資産ではなくホームセンターで珍しい苗を数十万円で購入したと思えば、含み損も見て見ぬ振りがしやすいというものです。
そんな木の中にトリドールという、うどんのなる木があります。
この木には不思議なことに年2回コシのある美味しいうどんがなるのです。
このたびうどんの収穫量が倍になったんです。
やったね!これで来年はいっぱいうどんが食べられますよ。
はぁ虚しい。
これが増配だったらもっと喜んでることでしょうね。
優待株は投資初心者にはとても魅力的に見えます。
でも配当金ならうどんも牛丼もハンバーガーも買えたよね?お金のなる木が一番に決まっているよね?と、昔の自分を問い詰めたいです。
せめて天カスとネギを山盛りにしてやることにします。
投資経験の浅い私が優待株を買ってしまった背景には、一番は勉強不足ですが、メディアの影響もあります。
自転車に乗っているあの方ですね。
日本人は楽して金を稼ぐ人が大嫌いだけど、優待はセーフらしく、バラエティ番組などでも盛んに取り上げられていました。
逆に配当金で多額の収入があってもおおっぴらにいう人は少ないです。
正直あまり配当金を意識しないで銘柄を選んでいました。
今は例えばその会社製品の大ファンで、応援したい気持ちで、どんなに値下がりしても手放さないとかのかなり特殊な状況でない限り、優待株を買う事はしません。
優待のみを目当てに株を買いたくなった方のブレーキになれば幸いです。
以上です。